DMAEを飲むとなぜ小顔になるのか

DMAEはbrain boost系のサプリとして集中力が上がる効果が有名ですが、同時に「小顔効果」もあるようです。 なぜDMAEを飲むと小顔になるのか気になったので調べてみました。

なぜ小顔になるの?

DMAE(ジメチルアミノエタノール)はアセチルコリンという物質の前駆体です。DMAEを材料にアセチルコリンが生成されるので、DMAEを摂取することでアセチルコリンの不足を補うことができます。

アセチルコリンは筋肉収縮に関わる神経伝達物質で、アセチルコリンが筋線維の受容体に到達すると、弛緩した筋線維が収縮するプロセスが始まります。 つまり不足すると筋繊維の収縮がうまく働くなるので、肌のハリの低下、たるみが生じます。

小顔に効果があるというのは、筋肉の収縮効果で顔の「垂れ下がり」が少なくなり、引き締まった感じになるからでしょう。

効果があるのか?

American Journal of Clinical Dermatologyによるとランダム化臨床研究において、3%のDMAEを含むフェイシャルジェルを16週間使用した場合、目の周りと額のシワを減らすのに有益であると報告されています。

アセチルコリン神経伝達物質としての機能は古くから知られているそうで、ジメチルアミノエタノールの肌に関する研究も複数報告されていることから一定の効果はあると期待できます。

実際に使ってどうなの?

僕は肌のハリをすごく実感します。初めてDMAEを飲んだ日はお風呂に入るとき鏡を見てなんか普段より肌にハリがあるなーと思いました。逆に老化を実感して悲しかったです笑。即効性もあると思います。